富里地区様
「刺子お祭り法被」
以前にも紹介させていただきましたが一般的には消防団の方々や煙火を上げる方用に作製する事が多いのですが、案外着用しやすく、もちろん丈夫で色焼けもしづらいので、最近ではファンの方が増えてまいりました。
糸が普通の綿生地よりも太いので染付作業にはかなりの時間がかかり、色の落ち着いたタイミングを見計らいすぐさま水洗いをする・・・この辺が職人技術のこだわりなのですね~。だから一枚ずつが微妙にその色味というか「味」が違ったりもするのです。
そこがまた本染めならではのお楽しみということで、やっぱり「この世にオンリーワン」なのですね。