手拭いの紺色って・・・
最近、よくご注文を頂ける「注染」の手拭い。
古くからの伝統的な作製手法なだけに、職人さんの色出し(染料の調合)にも同じように経験と腕前が要求されるのです!
その中でも簡単そうで難しい色がいわゆる「紺色」、同じ紺でも紫がかった紺、藍紺、昔ながらのバット紺などなど・・・わずかな染料の調整でその違いを表現するのは至難の業らしいのです。
そこで、紺色についてはお客様より特別な色味のご指定がなければ、一番間違いないのが「お任せ紺」なのですね!!この写真の中でいわゆる「お任せの紺」って?
正解は「宮元會」なのですが・・・。でもやっぱりどの紺も良い色なので迷っちゃいますよね~ 笑