ブツケという染め方!
通常、法被や暖簾などを本染めで作成する場合は、色と色が重なる部分には細い白の縁取りが入ります。(その白いラインを「糸目」と呼びます)
それは染料同士が重なってしまい色の滲みを防ぐため昔から本染め手法としての必須条件なんですが、これを敢えて色を重ねる、すなわち「ブツケる」ことでデザイン上スッキリと見せるこだわりを持ったお客様もいらっしゃいます。
より慎重さと大胆なテクニックが必要なこの「ブツケ」!!上手に仕事ができると素敵なのです。